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スプレッドとは?意味を知らないと損をする!基礎的なマメ知識vol.2

こんにちは。

インベスターラボ 水曜『FX』担当、明人(あきと)です。

まだまだ残暑厳しいですが、バテてませんか?

早速、今日のテーマは、「スプレッド」の続きについて、お伝えしていきます。

 

実は、トレードで表示されるレートは、世界の為替市場で実際に取引されているレートと全く同じというわけではありません。ビックリですよね。そのからくりは、FX会社カバー先との関係にあるそうなんです。FX会社の提示するレートの仕組みをみていきましょう。

FX会社のカバー取引

実は、FX会社が我々から注文が入れば、FX会社には我々とは反対の売買リスクが発生します。

例えば、買い注文を入れた場合、その後、レートの値上がりによって利益が発生したとします。そうすると、発生した利益をFX会社は当然我々に支払います。

つまり、FX会社には、値上がりすればするほど支払い額が増えていくというリスクは発生していきます。

そこで、FX会社は、このリスクの解消のためにカバー先金融機関で我々と同じ方向・同じ数量の取引を行います。この場合は「買い」ですね。これを、カバー取引と言います。

このカバー取引をすることによって、我々に取引機会を安定的に提供することができるのです。

このカバー取引でリスクを解消するには、なるべく同値でカバー取引をしなくてはなりません。常に変動する為替レートの変動リスクにすることはできません。

そのため、FX会社はカバー取引ができるレートに前もって変動リスクを上乗せして提示しています。売り値・買い値にそれぞれを上乗せした分がスプレッドとなります。

この変動リスクを上乗せすることで、スプレッド分の変動内であれば、リスクをまかなえるということです。

だから、表面的には、FX会社の手数料収益となるだけではなく、FX会社はリスクヘッジのひとつにもなるわけですね。

FX会社は、そのリスクヘッジを取るためにも、ひとつの金融機関ではなく多くのカバー取引先と提携している方が有利となります。ただし、その金融機関の質にもよりますので、提携先の数だけでは判断できませんが、FX会社を選ぶ判断材料のひとつにはなりますね。

 

固定スプレッドと変動スプレッドの違い

そして、このスプレッドは、FX会社ごとに差があったり、原則固定変動制など、スプレッドのタイプが異なるのは、FX会社によってFX取引の内容やカバー取引の形態が異なるためです。

国内で利用できるFX取引のサービスでは、大きく分けて2種類のスプレッドがあります。

 

「固定スプレッド」 売り値や買い値が変動する時でも、スプレッドは常に一定を保つ

「変動スプレッド」 レートの変動によってスプレッドも変化する

 

インターバンク市場では、常に提示できる最良の条件が、売り買い別々に提示されます。そのため、売り値と買い値の差額は、常に一定ではなく、変動しているのが普通です。

なので、業者間取引の通例にならって、変動スプレッドで提供するFX会社もあります。

しかし、取引コストとなるスプレッドが常に変動していると、取引する瞬間のスプレッドの変動によって、利益が変化するのは、我々にとっては分かりにくく難しくする原因でもあります。

そこで、スプレッドが変動するリスクをFX会社が引き受け、我々の取引する価格では、固定して提供したのが固定スプレッドなのです。

これによって、我々は利用しやすくなりました。

インターバンク市場で、下手なレートでポジションを抱えてしまわないように、スプレッドを広げて対応する業者もあります。

インターバンク市場のレートでスプレッドが広がれば、FX会社のカバー先金融機関のスプレッドも広がります。そのレート変動を吸収しきれなければ、顧客レートにも影響が出てきます。

なので、固定スプレッドとは言っても、「原則固定スプレッド」を採用しているFX会社が多いようです。

「銭」と「pips」

FXのスプレッドを見ていると、よく目にするのが、「pips」という文字ではないでしょうか?

「pips」は、ピップスまたはピプスと読みます。「percentage in point」の略称で、為替レートの最小取引単位のことです。

例えば、円とドルの通貨ペアで、106.15円から106.17円に動いた場合、2pipsとなり、つまり2銭の動きとなります。円の場合は、銭とpipsは同じ1銭が1pipsというわけです。

FXの世界では、1pipsが通貨の1%を表します。

 

日本円は1円の1%

米ドルは1セントの1%

 

つまり

1pips=1銭=0.01円

1pips=1セント=0.01ドル

 

いかがでしたか?

スプレッドと言っても、単純なものではありませんでしたね。

だからと言って、複雑に考えると何も行動できないので、簡単に考えて、まずは、行動できるようにしましょう。

基礎知識として、知っておくことはとても重要なことです。知らないよりは知っておいた方が絶対に良いです。

2回に分けてお伝えしてきましたが、「スプレッド」って何?って聞かれたら答えられるようになりましたか?

 

また、わからないことがあれば、いつでもコメントくださいね。

焦らず、少しずつ学んでいきましょう。

そして、一緒に稼いでいきましょう。

それでは、また次回もお楽しみに。

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