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スプレッド

スプレッドとは?意味を知らないと損をする!基礎的なマメ知識

こんにちは。

インベスターラボ 水曜『FX』担当、明人(あきと)です。

台風10号(ハイシェン)が、過去最強クラスで週末には接近・上陸の可能性があるそうです。万全の備えをしておきましょうね。

早速、今日のテーマ「スプレッド」について、お伝えしていきます。

スプレッド(spread)

スプレッドとは、「広がり」「値幅」「差額」「広さ」などの意味で、FX取引では、「差額」のことです。

つまり、FX取引では、「売り値(BID)」「買い値(ASK)」を同時に提示することを「2wayプライス」と言い、この価格差が実質的な手数料(コスト)になります。

なぜ、このような方式をとっているのかというと、同時に提示することで不正な為替レート提示を防ぎ、公平性を保つためです。

2wayプライスで提示することで、売り値と買い値がいくらなのか一目でわかりますし、また、価格差も分かるので、極端に広く設定されていないか判断することができますね。

よくニュースなどで為替レートが報じられる際に、

「現在の外国為替市場は1ドル106円15銭から17銭の間で取引されています」といった表現がされていますが、これは、1ドルを売る時の価格が106円15銭で、1ドルを買う時の価格が106円17銭という意味になります。

つまり、この場合は、2銭の差額があり、これが、FX会社の収益となります。

この価格差が見えるのが、2wayプライスですね。

なぜ、スプレッドは発生するのか?

上記のように、我々トレーダーから見ると、注文が約定した瞬間にスプレッド分の損失が発生します。なので、スプレッドはFX取引のコストと考えられます。

逆に、FX会社からみると収益となります。

しかし、そんな単純な問題ではないのです。そのメカニズムについては、次回お伝えしたいと思います。

スプレッドは、取引をする上でコストになるため、できるだけ低スプレッドの方がありがたいですよね。

いかにスプレッドを狭く、良いレートを提示できるかは、FX会社としての腕の見せどころとなるでしょうね。

FX会社によってスプレッドは違うのか?

はい!その通りです。このスプレッドはFX会社が提示する価格差なので、FX会社によっても違いますし、通貨ペアによっても違います。

この取引コストでもあるスプレッドをおさえて、どのように市場へ繋げるか?いかに有利な条件でFX取引を提供できるかがFX会社の使命でもあります。

低スプレッドのほうが有利?

日本国内で提供されるFX取引では、取引手数料が無料のサービスが主流です。なので、スプレッドがそのままFX取引にかかるコストとなると考えてよいと思います。

コストは取引結果に直接影響しますよね。やっぱりスプレッドは狭い方が有利!スプレッドの差はとても少額ですが、取引回数が増えたり、取引額が多くなれば、それだけコストは大きくなります。

例えば、1万通貨を取引に対して、スプレッドが「A社は1銭」と「B社は0.3銭」の場合

A社 1銭×1万通貨=100円

B社 0.3銭×1万通貨=30円

70円の差がでます。わずかですよね。

これを、10回取引すると、

70円×10回=700円

100回取引すると、

70円×100回=7,000円

となり、1回の取引では、わずかの差だったものが、回数を重ねていくと大きな差になってきます。できるだけ低スプレッドの方が有利ですよね。

通貨ペアによってスプレッドが違う?

通貨ペアごとにスプレッドが異なる理由は、大きく分けて2つあります。

それは、変動率流動性の違いです。

ドル円のように、インターバンク市場で取引され、ドルもどちらも需要が高く取引量も多い通貨ペアでは、レートの変動も比較的安定しています。

突然値段が飛んでしまうリスクも低く、スプレッドは比較的狭い通貨ペアとなります。

他にも、ユーロやポンド、豪ドルなども、比較的安定しているので、クロス円通貨ペアも同様と言えます。

逆に、取引量がそれほど多くなく需要も低い通貨の場合は、市場の流動性も低く希望する価格で取引が難しいので、スプレッドは高くなりがちです。

スプレッドの変動を左右するカギを握るのは、取引の流動性と言えそうですね。

では、スプレッドが変動しやすくなる流動性の低下は、いったいどのようなときに起きるのでしょうか?

経済指標

注目度の高い経済指標ほど、予想外の発表があると価格変動が大きくなりやすく、発表前後にスプレッドが変動しやすくなることがあります。

経済指標の中でも雇用統計は特に注目度が高く、発表前は投資家も波乱を見据えて取引を手控え、様子見姿勢を取ることで流動性が低下します。指標の結果を見て、取引を再開するので、また流動性は高まります

逆に、急激な取引増加に加えて、価格が一方向に動くため、一時的に取引が成立せず、流動性が失われることもあります。

雇用統計以外にも相場変動の要因となる経済指標はありますので、「経済指標カレンダー」で確認しましょう。

突発的なイベント

北朝鮮によるミサイル発射やテロ、米国大統領等によるサプライズ発言などでも価格の急変により、スプレッドに影響することがあります。

そのような場合、インターバンク市場でも、どれくらい為替レートが変動するか検討もつかず、スプレッドを広げて相場を落ち着かせるのです。

流動性の低い時間帯

欧州・ロンドン市場・NY市場の時間帯は、1日の中でも多く流動性の高い時間帯です。日本時間16時~翌6時ごろがその時間帯となります。なかでも、22時~翌2時のロンドン市場とNY市場の重なる時間帯はもっとも取引が多く流動性が高まります。

そのため、NY市場が閉まる朝5~8時(日本時間)までは、スプレッドが広がることがある時間になります。

時期としては、クリスマス年末年始は、欧米の取引参加者が離れる傾向が強く、とりわけ流動性が低くなりがちです。

 

いかがでしたか?

スプレッドって、一番のコストになるので、少し詳しくお伝えできればと思っています。

今日は、長くなってしまったので、この続きは次回にしたいと思います。

もう少しだけお付き合いくださいね。

 

また、わからないことがあれば、いつでもコメントくださいね。

焦らず、少しずつ学んでいきましょう。

そして、一緒に稼いていきましょう。

それでは、また次回もお楽しみに。

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